いはちゃんの、本要約チャンネル

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半日断食で健康に⁉︎一年間実践して。

あなたは一日三食しっかり食べていますか?

 

こんにちは本要約チャンネルのいはちゃんです。

本日ご紹介する本は 青木厚さん著『空腹こそ最強のクスリ」です。

 

2019年1月出版ということで少し間が空いてるのに、なぜこのタイミングで?と思われたと思います。

それは私がこの本の内容を実践してから一年経過し、実践してどうだったかのフィードバックも合わせてお伝えできればと考えたからです。

 

まずは「空腹こそ最強のクスリ」の要約から入りたいと思います。

  • 食べ過ぎは不調の原因

 

はじめに成人が一日に必要とするカロリー量は1,800〜2,000kcalだと言われています。

(必要なカロリー量は個人の年齢、体格、職業によってそれぞれ異なります )

 

私たちが普段食べているものは?

  • 食パン   :160kcal
  • 白米    :240kcal
  • 唐揚げ   :460kcal
  • カレーライス:900kcal

 

では、糖質はどうでしょう。

一日に必要な糖質は170g。

我らの主食。日本人なら誰でも好きな白米一杯あたりの糖質量はなんと50g。

三食白米を食べたていたら、それだけで一日に必要な糖質量に近い量を摂取してしまうのです。

これには驚きました。つまり、一日三食しっかりご飯を食べればカロリー量、糖質ともに摂り過ぎてしまうということになります。

 

食べ過ぎて、多く摂り過ぎた余分なエネルギーが体脂肪につながり肥満の原因になってしまうのです。

 

余談ですが北極冒険家の荻田泰永さんは自著「考える脚」で、北極点無補給単独徒歩の出発前に体脂肪を蓄え、その体脂肪もカロリー計算に含めて行動食を準備すると語っていました。

 

話がそれましたが、肥満はざまざまな不調の原因になってしまうのです。

これらの病気を遠ざけるためにも、カロリーも糖質も意識して摂らなければ、摂り過ぎてしまうということを肝に命じておきましょう。

 

 

暗い話が続いてしまったので、次は明るい話をしましょう。

 

空腹こそ最強のアンチエイジング

みなさん老化って嫌ですよね、怖いですよね。

特に女性は、高価な化粧水を使ったり、日々のケアが欠かせませんよね。

 

しかし、空腹の時間を作ることで老化対策ができてしまうのです。

 

老化は活性酸素が原因で起こります。その活性酸素、実は空腹の時間を作ることで減らすことができ、それだけにとどまらず成長ホルモンの分泌が促されます

 

この成長ホルモンが、シミシワの肌トラブルや肉体的疲労感の改善に繋がるのです。

 

 

空腹の時間を作るとは具体的に、どのくらい食べなければいいの?

それは、一日16時間以上食べないこと。

 

なぜ16時間なのか。12時間じゃ足りないの?

人間の体は長時間食べ物を口にしないと、体の危険信号が働き蓄えた余分な脂肪で補おうとします。

この働きをオートファジーというのですが、このオートファジーが働くのが16時間以上で働くと言われています。

 

 

一年間16時間断食を実践して

まず私がどのようなスタイルで16時間断食を実践してきたかをお伝えします。

 

06:00 朝食:ヨーグルト

              昼食:なし

 18:00   夜食:一食で一日分の栄養素が摂れるメニュー

 

ちょっと待ってよ、12時間しか空いてないじゃん!と思ったあなた、落ち着いてください。

本書では空腹の時間に我慢できない場合、食べて良いものも紹介されています。

  • 生野菜
  • ナッツ
  • チーズ
  • ヨーグルト

はじめは仕事中お腹が鳴ったり、もうダメだ食べようと思うことが何度もありました。ですが、上記の食べ物をうまく組み合わせて継続していくうちに体が慣れていくものです。

 

私が実感したメリット

  1. 体が引きしまる
  2. 食費を抑えられる
  3. 自由な時間が増える
  4. 集中力アップ
  5. 余計な間食を控えるようになった

特に私が良かったと思えたのは、自由な時間が増えたことです。

以前は三食献立を考えて調理していたのが一食で済み、一食しか食べないので食材の買い出しも週一で済むようになりました。

食材調達から作って食べるまで、意外と時間がかかるものなんですよ。

 

実践して驚いたのが、集中力が上がったことです。

仕事をしていても、お腹が空いて集中できないということはなく、むしろ生産性が上がったということが多々ありました。

私だけかなと思い本のレビューを見ても、同じように集中力が上がったとレビューしている方がいて不思議でした。

 

デメリット

  1. 周りから変人と思われる

私が職場のランチタイムに何も食べず、貪るように本を読んでいると周りから「ご飯食べないの?」と聞かれました。

食べないと応え、上記のメリットを伝えても、必ず冷めた反応を示されます。

 

 

メリットに対して、デメリットはこれだけです。

しかし、このデメリットが致命傷になる人も少なからずいるはずです。

それは自分と相談して、周りからどう思われても構わない。それ以上のメリットを享受できると思えば実行してもらえればと思います。

 

最後に、無理はしないようにお願いします。

こういった16時間断食等の健康法には、合う合わないがあります。

「自分のペースで断食の時間を増やしていく」、「週一から始めてみる」

でも効果を実感できると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

東大読書。からブログ開設へ。

こんにちは。本要約チャンネルのいはちゃんです。

初回は本要約ではなく、なぜこのチャンネルを立ち上げるに至ったかを簡単に記したいと思います。

 

自称読書家である私いはちゃん、実はとてもバカなのです。

学業の観点からもしかり、何より記憶力が鶏並み。

”補足ですが鶏は三歩歩くとその前の出来事を忘れてしまうと言われています”

次章を読み終えれば、前章を忘れの繰り返し。翌日になれば全てを忘れる。

これではいけないと思った私は、昨年流行った「東大読書」も取り入れました。

 

東大読書、簡単に

1、仮設づくり

・本の表紙や目次から、あらかじめ内容を予測して仮設を作る。

・目標設定:なぜこの本を読むのかの目的、自分の現状目標達成のプロセスを考える。

2、整理読み

・要約読み:一章ごとに、30字以内でまとめる。

・推測読み:次章の推測。読み終わる毎に、正しかったかどうかの振り返り。

3、議論読み

・答え合わせ:仮設は正しかったか、目標は達成できたか。

・アウトプット要約:本の内容を一行にまとめる。

 

取り入れた初めは「めんどい…」が正直な感想でした。

しかし継続していくと、確実に記憶に定着するようになりました。

※慣れるまでは本を読み終わるまでの所要時間が長くなるというデメリットもあります。

東大読書を取り入れたことにより、記憶の定着率が上がった。つまりアウトプットすれば記憶に残りやすくなると考えました。

そこで最適なツールがブログである。ブログは読者が自由に閲覧できることから、記す緊張感もあり、アウトプットのみならず、文書力、行く末は資産にもなりうる可能性の塊だと思いチャンネル開設に至りました。

 

参考文献

 
 
今回チラッと顔を見せた東大読書、反響があれば今後要約するかもしれません。
そのほか読んでみたいけど暇がない、大事な箇所だけ知りたい等のお声をいただければ随時要約していきますので、コメントお待ちしております。